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小日向ゆか「レジェンド・ポーズ」 ~グラビア界の伝説~堀江しのぶさんポーズ

[ 2023年10月16日 11:00 ]

堀江しのぶさんポーズの小日向ゆか
Photo By スポニチ

 プロ野球にミスターがいるようにグラビアにも伝説のスターがいた。そして王貞治の一本足打法のようにグラビアにも歴史的なポーズがある――。そんな伝説の美女たちが生んだ〝レジェンドポーズ〟をグラビアマニアでもある現役グラドルの小日向ゆか(26)が猛烈なリスペクトとともにオマージュする異色の連載。第5回は「堀江しのぶさんポーズ」です。

 1980年代に男性誌や漫画誌のグラビアを席巻し「巨乳アイドル」という言葉を生んだのが、堀江しのぶさん。あどけなさの残るキュートな笑顔に、B90・W60・H93の日本人離れしたダイナマイトボディーで一躍人気者になりました。

 それまではテレビや映画で活躍するアイドルが注目度アップのためにグラビアに登場するのが主流だった中、堀江さんはグラビアを主戦場にそこからトップアイドルに登り詰めたところが凄いです!つまり、日本でグラビアアイドルというジャンルを確立させた第一人者であり、「グラビアアイドル」という呼ばれ方も堀江さんが元祖。文字通りのレジェンドです。

 そんな堀江さんが後ろから水を浴び、健康的なボディーと笑顔が印象的なこのポーズは私のお気に入り。でも、お胸の迫力とかダイナマイト感でどうしても堀江さんに劣ってしまうので、今回はそこを意識しました。

 まず足を開き、お尻も突き出して、全体に迫力を。水着はダイナマイトな肉感を出すためにセクシーな紐で縛る小さな三角ビキニにして、お胸とお尻をバーンと見せて、カラーも堀江さんが所属した事務所「イエローキャブ」っぽい、昔のグラビアの王道的な雰囲気を出したくてオレンジ色にしました。きっと小麦色の肌にピッタリの色だと思いますが、私の白ムチっとした感じにも意外と合ってませんか?

 後ろから水をたくさんかけられながらも、現場の撮影が楽しくて気持ち良くて仕方がない、私の〝グラビア愛〟が伝わる1枚になっているかと思います。堀江さんがこういった現場を主戦場にして飛躍していった歴史を知り、身が引き締まる思いです。

 私もグラビアが大好きで、このお仕事に誇りを持っています。これからもグラビアのお仕事を大切に、頑張るぞ!という気持ちがあらためて沸いてきました。堀江さんとそのポーズに大感謝です。

 ◇小日向 ゆか(こひなた・ゆか)1997年(平9)8月26日生まれ、群馬県出身の26歳。21年グラビアデビューし、その容姿から「Fカップの有村架純」と話題に。今年のSANYOイメージガール「10代目ミスマリンちゃん」就任。身長1メートル60、バスト87センチ。

 ◇堀江 しのぶ(ほりえ・しのぶ)1965年(昭40)8月18日生まれ、愛知県出身。高校在学中の83年、クラリオンガールコンテストで平凡パンチアイドル賞を受賞し、芸能事務所「イエローキャブ」に所属。巨乳ブームの先駆けとなり、TBS「毎度おさわがせします」などドラマやバラエティーでも活躍。88年9月、スキルス性胃がんのため死去。23歳の若さで旅立った衝撃は大きく、グラビア界の伝説的存在となっている。

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