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小日向ゆか「レジェンド・ポーズ」～グラビア界の伝説～　インリン・オブ・ジョイトイ「M字開脚」

[ 2023年8月7日 11:00 ]

　プロ野球にミスターがいるように、グラビアにも伝説のスターがいた。そして王貞治氏の一本足打法のように、グラビアにも歴史的なポーズがある――。そんな伝説の美女たちが生んだ〝レジェンド・ポーズ〟をグラビアマニアでもある現役グラドルの小日向ゆか（25）がモーレツなリスペクトとともにオマージュする異色の連載。第1回はインリン・オブ・ジョイトイの「M字開脚」です。

　
　この「M字開脚」はグラビアの歴史の中で最も過激で最強の誘惑ポーズだと思います。地面やベッドにお尻をついて座るか、浮かせながら、膝を上に向けて曲げた状態で股間を左右に大きく開げた姿勢。実際にやってみると、この撮影に備えてしっかりストレッチをしてきたのに、この（股間の）左右の筋が硬く張ってピーン！と来ますね（笑い）

　このポーズに没頭しているうちに思ったのですが、いにしえの時代から女性がこのような姿勢をとることはあったかもしれません。ただ、正面から見た時に両脚の形が「M」の字になっていることに気付き、M字開脚と命名することでこのポーズの〝えちえちパワー〟を最大化し、世に広めたインリンさんは凄い！と思いました。

　グラビアにおけるポーズとしては「衝撃度」「エッチ度」などで満点超えのポテンシャルを持っており、女性から誘惑しているように見えるところが最大の特徴かもしれません。なので今回は、意図的に脚を開いた誘惑的ポーズから入りつつ、自然と両脚が開いてしまった〝無防備なM字〟も醸し出せないのか、「キュート度」も意識した私なりの世界観でオマージュしました。

　開脚だけじゃない、顔の表情とか、手つきとか、いろんなポイントで見る人を誘（いざな）えたら。そして何より「Ｍ字」というポーズに焦点を置いた企画なので、股間にだけ視線が集まりすぎないよう、M字のラインが際立つニーハイソックスが決め手の黒白のメイド服で、キュートさアップも狙いました。

　でも、レンズを向けられたまま、ずっとこの姿勢でいると、だんだん抗えない、無抵抗な気持ちになってきて…。何もできない追い詰められた感じが、自然と両腕を上げさせて両脇を露わにし、つま先立ちでかかとを上げたこの姿に行き着きました。もうダメ、無理って…ドックンドックン沸いて出てきた感じです。

　これって魔力ですよ。〝ポーズの魔力〟です。えっ！私の顔もだんだん〝Mっぽく〟なっていた⁉うわぁ～確かにそんな気がします。恐るべし、インリンさんのＭ字開脚！そんな魔力を持ったポーズを私もいつか生み出してみたいです。頑張るぞ！（グラビアタレント・小日向　ゆか）

　♡小日向　ゆか（こひなた・ゆか）1997年（平9）8月26日生まれ、群馬県出身。21年にグラビアデビューし、その容姿から「Ｆカップの有村架純」と話題に。今年のSANYOイメージガール「10代目ミスマリンちゃん」就任。現在、舞台「熱海殺人事件」（東京・新宿紀伊国屋ホール）のフレッシャーズ公演にヒロイン役で出演中。身長１メートル60、バスト87センチFカップ。

　♡インリン　1976年2月15日生まれ、台湾出身。10歳で日本に移住。95年にインリン・オブ・ジョイトイとしてデビュー。過激な衣装による大胆ポーズを売りに「エロテロリスト」と呼ばれ、M字開脚で人気に。「インリン・オブ…」という芸名は「ジョイトイプロジェクトの一員であるインリン」の意味で、独自の世界観を持ったユニットとして活動したことも斬新だった。08年に日本人男性と結婚、3児の母。